【8月】

[2006/08/27]
グレート・ムタvsTAJIRIの初対決はムタに軍配

先にTAJIRIが入場。メキシコ遠征で古代文明のパワーを受け、マヤ(アステカ)、エジプト、ナスカ、オリエンタルの4つの文明の象徴を融合した姿となったムタは、古代のオーパーツをモチーフにした、全身ゴージャスなオリエンタルないでだちで登場。頭部のオーバーマスクを取ると、ドラゴンをモチーフに、背中まで尾が伸びたデザインのマスクが現れる。

あいさつ代わりにムタは毒霧を噴くと、TAJIRIはコーナーにひざまづき、十字を切ってから赤いミストを噴射。ムタは場外へ出ると客席の女性をじっと見つめ困らせる。リングに戻り、TAJIRIをヘッドロックにとらえたムタだが、TAJIRIもキックで反撃してムタを場外へ落とす。リング下へもぐりこんだムタをさがすためマットに耳をつけて様子をうかがったTAJIRIに、客席からは「TAJIRI、後ろー」とドリフばりのコールが。奇襲を見つかってしまったムタが再び隠れようとすると、TAJIRIまでもがリング下へもぐりこんでしまう。

先に外へ出たムタがパイプイスを手にTAJIRIを待ち構えるが、TAJIRIはその不意を突いてムタを奇襲。ムタは場外戦で鉄柵に倒れこみながらもやはり客席の女性客に鋭い視線を送って威圧する。リングに戻るとムタがヘッドロックを仕掛け、ドラゴンスクュリューから足4の字固めへ。場外へ出たムタはなぜかセコンドの平井に襲いかかり、それからTAJIRIの首を絞め、リング上でコーナーポストに打ち付けていく。

ブレーンバスターを受けたTAJIRIは失神したような状態でまったく動かず。ムタとレフェリーがのぞきこんだところ、TAJIRIは突如息を吹き返してムタを丸め込もうとする。なおも追撃を狙ったTAJIRIだが、ムタが超至近距離から毒霧を噴きつけ、顔面を緑色に染められてしまう。

TAJIRIはトラースキックを繰り出すと、得意技のタランチュラを決めようとするも、ムタが必死に抵抗したため決めきれず。場外でパイプイスを手にしたムタは、リング上でレフェリーに殴りかかり、イスを踏み台にしてシャイニングイウィザードを放つ。しかし、TAJIRIは2発目の閃光魔術をそのイスを使ってブロックし、グリーンミストでお返し。座ったままのムタに対し、バズソーキックを放つが、ムタは毒霧でカウントを阻止し、逆にシャイニングウィザードからムーンサルトプレスで3カウントを奪った。

試合後、悠然と花道を引き揚げるムタの姿をTAJIRIは切ない表情で見つめると、ヨロヨロとした足取りで退場した。


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[2006/08/09]
武藤、ハバネロ入り毒霧でTAJIRI倒す?

9日、全日本プロレスの武藤敬司が、来たる8.27両国国技館大会で行われるグレート・ムタvsTAJIRIに向けて、「果たしてTAJIRIはどんな毒霧を吹くのか」と、余裕の表情で毒霧殺法合戦に大きな期待を寄せた。

 現在、武藤によるとグレート・ムタはこの台風の真っ只中を太平洋を泳ぎながら日本に向かっているという。両国で登場する“新ムタ”に関して武藤は「カッコいいムタが見せられると思うね」と自信たっぷり。さらに、初遭遇となるTAJIRIへ向けて、「ムタに置いてけぼりにされるレスラーばかりだからね。突き放しちゃったらムタのワンマンショーになっちゃう。TAJIRIにはムタと融合できるように頑張ってほしい」と余裕のエールを送った。

 また、ムタとTAJIRIと言えば、互いに“毒霧”という必殺技を持っている。過去、グレート・コジやグレート・ルタに毒霧を浴びせられたこともあるムタだが、ムタに勝る毒霧を吹くヤツはいないと自負する武藤によると「タイミングや威力も全部含めて、アイツらの毒霧はしょっぱい」と一刀両断。ニヤリと笑みを浮かべながら「果たして、TAJIRIはどんな毒霧を吹くのかな?」と、WWEで全米を熱狂させたTAJIRIの毒霧が楽しみで仕方ないといった様子だ。

 もちろん、ムタも毒霧を受けるばかりではない。ちゃんと、新毒霧の構想も練ってある。この日登場したハバネロの化身である新マスクマン・AHIIにかけて、「毒霧の中にハバネロっていうのもいいな」と武藤。ただ、これは自分が辛さでダメージを受けるのでは?という記者団からの鋭い突っ込みが入って企画倒れになりそうだったが、「オレは辛いのには強いんだけどなあ」と武藤はポツリ。まさかのハバネロ入り毒霧が噴射可能ならば、これはとてつもない破壊力を秘める攻撃になるに違いない。

 グレート・ムタvsTAJIRIによる毒霧合戦。軍配はどっちに上がるのか。

■全日本プロレス「プロレスLOVE in 両国」
8月27日(日) 東京・両国国技館 16時開始

<第8試合「馳浩引退記念特別試合」6人タッグマッチ 60分1本勝負>
馳 浩、小島 聡、中嶋勝彦
TARU、諏訪魔、”brother”YASSHI 

<第7試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負> 
[王者]太陽ケア
[挑戦者]川田利明

<第6試合 スペシャル・シングルマッチ 60分1本勝負>
グレート・ムタ
TAJIRI


<第5試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]近藤修司
[挑戦者]カズ・ハヤシ

<第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
TAKAみちのく、ディーロ・ブラウン、ブキャナン
鈴木みのる、NOSAWA論外、MAZADA

<第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
ブルート・一生
RO’Z

<第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
渕正信、AKIRA、土方隆司
荒谷望誉、平井伸和、菊タロー

<第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
AHII



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